【合説】求職者が入りたくなるブースとは?導線・デザインのコツを伝授!

合説ブース装飾の図

【合説】求職者が入りたくなるブースとは?導線・デザインのコツを伝授!

企業の採用活動において重要な合説ブースを効果的に装飾することで、求職者の関心を引きつけ、応募者数を向上させることができます。しかし、単に装飾していても求職者にブース内へ入ってきてもらうのは難しいという課題も多くあります。
そこで今回は、装飾のデザインや導線を工夫してついつい入りたくなる装飾・ブースづくりをご提案します。

目次

1.求職者をブース内に引き込むのは意外と難しい
2.モリアゲ術:イスカバー、パンフレット、装飾配置
3.設置後の効果
4.ポイントのおさらい
5.今回使用した商品

1.求職者をブース内に引き込むのは意外と難しい

企業の採用活動において重要な合同説明会。装飾も製作して出展したのはいいものの、いざ出展してみると「求職者がブース内に入ってきてくれない」「合説後の問い合わせがあまりない」という課題があります。まずは、求職者にブース内へ入ってもらい、家に帰っても覚えておいてもらう・問合せをしてもらうことが重要です。そこで今回は、装飾のデザインや導線を工夫して、ついついブース内に入りたくなる仕組みや出展後に問合せしてもらうためのノウハウをご提案します。

求職者をブース内に引き込むのが難しい理由

合説ブースにおいて、求職者をブース内に引き込むのが難しい理由はいくつかありますが、考えられる理由を3つお伝えします。

①ブースが目立たない
同じ業界の企業が集まる合説ブースが多いため、他社との差別化を図る装飾・デザインでないと自社ブースが埋もれてしまい目立ちにくくなります。

②装飾で入り口を塞いでいるため入りにくい
長机を入り口に置いたり、自立式のスタンドやのぼりを入り口付近に複数立てたりしている企業が多くありますが、その装飾配置が求職者に入りにくい印象を与えています。その為、求職者の動きを考えた導線づくりが重要です。

③情報が分かりにくい
自社の強みや事業内容などを装飾にデザインする企業は多くありますが、大量に情報を載せてしまうと他社との違いや自社の魅力が伝わらず求職者が足を止める機会が減ることに繋がります。

2.モリアゲ術!商品の選定:イスカバー、パンフレット、装飾配置

今回ご提案するのは、イスカバーのデザイン、パンフレット、装飾配置です。
実際に合説ブースこのような企業が多く見受けられます。

合説ブース装飾の図

これだと他企業と同じブースになってしまいます。
また、入り口をテーブルやスタンドで塞いでいるためブース内に入りにくい印象を持たれてしまいます。
そこで、他企業と差別化を図るためにデザインや装飾の配置で求職者を引き込みます。

イスカバーデザインについて

例1)
ついつい目に入るようなデザインとして「目が合う」デザインに変えましょう。

目立つイスカバー

例2)
自社の世界観を演出するために、社名メインではなく事業内容を連想させるようなデザインに変えましょう。
・食品会社(自然)、IT会社(宇宙)

イスカバー目立つ例合説ブース

配置について

入り口には基本的に何も置かずに、テーブルはブース内の横に置くことをおすすめします。
テーブルの前にイスを並べるという「面接」のようなブースをよく見かけますが、あえてテーブルを前に置かずイスを半円に並べてラフに話を聞ける状態にした方が求職者が緊張せずにブース内にも入りやすくなります。

ブース説明する社長

また、スタンドやのぼりは通路側に置くツールになりますが、そこで重要なことは設置位置と設置の向きです。
求職者の行動を考えると、ブースの中を覗き込むこともなくなんとなく前を向いて歩いている人が多いです。
よく正面のみに向けて設置している会社が多くありますが、その配置は間違いです。
下記のように通路に向け直角に近い角度で設置することで求職者の目に止まりやすくなります。

合説ブース装飾の視認性と配置について

このように、足止めのために使うツールは「求職者がどのような経路でブースに入ってくるか」を考え設置する必要があります。

パンフレット

合説に出展する際に装飾以外で重要なものが「採用用パンフレット」です。
求職者の⼿元に残るものなので、説明会後に⾃宅などで振り返って見てもらうことができます。このようなツールから次回のステップ(応募)などにつながります。

通常はA4サイズのパンフレットが多いです。

しかし、A4サイズのパンフレットだと持って帰るには少し大きいサイズです。
求職者は色々なパンフレットを手に取るため、下記のようにいかに手に取りやすいサイズで制作するのかが重要です。
・パンフレット(A5サイズ)

採用で使うパンフレット

3.設置後の効果

【デザイン・配置工夫後の全体イメージ】

▼before

合説ブース装飾の図before

▼after

合説ブース装飾の図after

今回はイスカバーのデザインやパンフレット、装飾の導線についてご提案しました。
さてどのような効果が見込まれるでしょうか?

1.求職者の目を引き他社との差別化を図る

他社とは違う新たなデザインにすることで、差別化を図ることができ求職者にインパクトを与えることができます。ついついブース内に入りたくなる仕掛けに繋がります。

2.求職者がブース内に入りやすくなる

テーブルやスタンドの配置を変えるだけで、中に入って話を聞いてみたくなるブース空間になります。導線を少し変えるだけで求職者に安心感を与え、入りにくさが解消されます。

3.合説後も求職者と繋がることができる

合説に出展するにあたって1番重要なことは、合説後に求職者から何かしらのアクションがあることです。その為、パンフレットなどを配布し、まずは家に帰って思い出してもらう・問合せしたくなる仕掛けが大切です。持ち帰りやすいサイズにすることで、合説後に問合せがくる確率が上がります。

4.ポイントのおさらい

装飾のデザインや導線を工夫することで、求職者にブース内へ入ってもらう確率が上がり応募者数を向上させることができます。いかに他社と差別化を図り、目につくブースにするかが重要です。装飾のデザインや導線を工夫して、ついつい入りたくなるブースづくりを行いましょう。そして、パンフレットを活用して、合説後に問合せをしてもらえる工夫をしましょう。

5.今回使用した商品

【イスカバー】

商品名:イスカバー
サイズ:W500mm×H600mm
素材:スムース(伸縮性のある布)
納期:約7~10日営業日
仕様:Dウレタン加工:背中部分に薄いクッションが入っています。
バイアス加工:周囲をバイアステープを使用して繋ぎ合わせます。
費用:1~9枚 @ 4,378(税込)
10~19枚 @ 4,125(税込)※非防炎加工

よくあるご質問

Q:ふちの部分のバイアス加工の色は選ぶ事が出来ますか?
A:黒色のみとなります。

Q:しわはつきませんか?
A:伸縮性のある柔らかい素材なので、しわは残りにくい仕様です。広げた状態では少しかさばりますので持ち運びの際には二つ折りなど畳んで頂くのがお勧めです。

【採用パンフレット】

商品名:パンフレット
サイズ:A5
納期:約4~7日営業日
費用:A5(4ページ)500部:9,500円(税抜)
デザイン費:1P 25,000円×4P=100,000円(税抜)

よくあるご質問

Q:通常何枚用意するべきでしょうか?
A:基本的には、来場者数の1割程度は用意している場合が多いです。
例)来場者5,000人→500枚用意

Q:サイズやページ数は変更可能ですか?
A:変更可能です。尚、8P以上の場合デザイン費+構成費:50,000円(税抜)が発生します。

 

 

■合説ブース装飾資料3点セットは下記よりダウンロードできます。

合説ブース装飾が0から分かる3点セット