効果的な壁面装飾の活かし方と合説ブースデザインのポイント

効果的な壁面装飾の活かし方と合説ブースデザインのポイント

合同企業説明会や展示会などで、自社のブースをいかに目立たせるかは、集客や採用活動の成功に大きく影響します。参加企業が多い中、求職者に自社を見つけてもらい、ブースに足を運んでもらうためには、ただ展示するだけでは不十分です。ブースの装飾にこだわることで、他社との差別化を図り、より効果的に求職者へアピールすることができます。

ここでは、合同企業説明会において壁面を有効活用するための方法や、デザインのポイントについてご紹介します。

目次

合説のゴール
合説会場で目立つには
壁面の有効活用
デザインの注意点
まとめ

合説のゴール

一時期、開催が減ってしまった合同企業説明会ですが、最近は開催予定のお話を伺うことが増えてきました。どの業界でも人手不足が叫ばれる中、より多くの求職者に自社を知ってもらう機会となるのが合同企業説明会への参加でしょう。
求職者側も様々な企業を知ることができる貴重な機会です。お互いにより良い出会いを探す場ですが、果たして貴社の存在は求職者に正しく届いているのでしょうか?

合同企業説明会はその名の通り、複数の企業が1つの会場に集まり、それぞれのブースで求職者に対して自社の説明会を行い、採用選考へ繋げるきっかけ作りの場です。
来場するたくさんの求職者へアピールできますが、求職者側が企業を選べる場でもあります。
合同企業説明会は、参加することが目的ではありません。より多くの求職者に接触し採用選考に繋げ、最終的には自社が必要する人材を確保することがゴールのはずです。

その為、合同企業説明会の場でより目立って求職者に気付いてもらい、ブースに入りたくなる工夫が必要なのです。
さて、どんな対策ができるのでしょうか?

合説会場で目立つには

合同企業説明会には何十社も企業が参加しています。ブースの造りもほとんど同じはずです。会場によってブースの広さが異なる場合もありますが、衝立てで仕切られており、長机と椅子があるのが一般的です。
そんな中、他の参加企業と差別化する為には自社のイメージを見せることです。
一番のお勧めはブースを装飾することです。テーブルカバーやイスカバーを使用すれば、他の参加企業と同じ長机や椅子を使用していてもそれを隠すことができ、ブースの中を自社のイメージカラー等で統一することができます。

ただし、テーブルカバーとイスカバーは最低限の装飾です。それだけでは会場内で目立つことは難しいのです。

それはなぜか?
ブースの中で一番存在感があるのは何でしょう?
それは壁面です。
隣や裏のブースとの仕切りの役割を担う壁面。ブースの中で一番面積が広いことが多い為、この壁面に装飾をしていない場合、ブースが目立たないので求職者が集まりにくく、さみしい雰囲気になってしまいます。
求職者がブースに入りずらく感じてしまうとせっかく興味を持ってもらってもその後の採用選考に繋がらないと本末転倒です。
では壁面の装飾にはどんな方法があるのでしょうか?

壁面の有効活用

壁面の装飾にはいくつかの方法があります。
一番手軽なのはタペストリーです。布の装飾を紐等を使用して壁面に飾ります。
布に印刷して縫製するので好きなサイズで作成できること、持ち運びが楽チンなこと、コストもリーズナブルな事がお勧めポイントです。

タペストリー以外では自室式のスタンドにデザインを印刷した布をセットして使用する、インタビューパネルやフリーウォールスタンドがあります。
インタビューパネルは既定のサイズが決まっており、フリーウォールスタンドはサイズをカスタムして製作でき、両面に印刷ができますので、1台で2種類のデザインで製作可能です。


どれも持ち運びが可能ですが、一番コンパクトなのはタペストリーです。
インタビューパネルとフリーウォールスタンドはどちらも収納用の持ち運びバックが付属します。
使い方や希望するサイズでどの商品が良いかご検討頂けます。

デザインの注意点

タペストリーにしろ、インタビューパネルやフリーウォールスタンドにしろ、
デザインの際には注意が必要です。
どの商品を作る場合でもその面積が大きい為に、載せたい情報量が増えてしまうことがあります。しかし、ブースの壁面に沢山の情報が書かれていても、求職者はその情報を受け取りにくいのです。
壁面の装飾デザインにお勧めなのは、最も重要な情報や一番伝えたいメッセージを載せることです。ブースの中で一番大きな装飾になりますので必ず求職者の目に入ります。

またはブース内の雰囲気作りの為にロゴマークだけ、というのも効果的です。
その他の伝えたい情報は、別のスタンドバナー等に載せるか、チラシやパンフレット等、帰宅後も確認できるツールの方が効果が高いでしょう。

また色使い等はテーブルカバー等他の装飾物と統一させておかないと、ブースの中でちぐはぐな印象になってしまいマイナスなイメージが残ってしまう可能性があります。
きちんと統一感のある装飾物でブースをセッティングすることができれば、
視覚情報からしっかりと覚えてもらうことが出来ます。

まとめ

合同企業説明会の成功の鍵は、まずブースに気付いてもらい、足を運んでもらうことです。そのためには、壁面装飾が非常に効果的です。装飾ツールは、持ち運びが簡単で、希望するサイズに応じて製作できるものを選びましょう。また、壁面には情報を詰め込みすぎず、全体の統一感を大切にすることで、ブース全体の印象を高めることができます。

当社では、様々な実績をもとにした提案できる装飾をご提案できます。
是非、ご相談ください。