入社前の学生の本音を聞いちゃいました! —就活生が抱えるリアルな疑問とは?—

就活生の疑問

入社前の学生の本音を聞いちゃいました! —就活生が抱えるリアルな疑問とは?—

就職活動を経て、無事に内定をもらった学生たち。しかし、入社前の彼らにはまだまだ不安や疑問がたくさんあります。先日、たまたま入社1か月前の学生さんと話す機会があり、業務上で関わっていないからこそのリアルな質問がきました。人事担当者の皆さんにとっても、学生が抱える本音を知ることは、採用活動や新人教育のヒントになるはずです。

 

そこで今回は、学生たちが入社前に抱くリアルな疑問を紹介しながら、企業側としてどのように対応すべきかを考えていきます。

内定者の悩み

目次

1.学生のリアルな疑問と企業の対応策

  (1)仕事中にお菓子を食べてもいいんですか?

  (2)海外旅行に行くために1週間の休みは取れますか?

  (3)仕事を辞めたくなるのはどんなとき?

  (4)プライベートで会社の人と遊ぶことはありますか?

  (5)県外配属になったら、どうやって友達を作りますか?

  (6)飲み会って多いですか? お酒が飲めないとは言いづらいです…

2.まとめ – 学生の不安に寄り添う対応を – 

 

1.学生のリアルな疑問と企業の対応策

実際に石谷が受けた相談・質問内容を基に一問一答と対策もご紹介していきます。

 

(1) 仕事中にお菓子を食べてもいいんですか?

学生の本音:

「12時~13時の昼休憩の後、18時まで仕事なので、途中でお腹がすかないか心配。」

 

企業の回答例:

「勤務中にずっとお菓子を食べているのは、業務の妨げにもなるのでNGな場合が多いですね。ただ、社内の雰囲気や業務内容によっては、デスクで軽くナッツやチョコ・キャンディーを口にできるところもあります。」

 

人事担当者の視点

学生にとっては「長時間の仕事に耐えられるか?」という不安があるため、休憩や小休憩の時間がしっかり確保されていることを伝えると安心感が生まれます。「おやつはNGだけど、15時に短い休憩があるよ」など、会社のルールを明確に伝えるとよいでしょう。

学生の悩み

(2) 海外旅行に行くために1週間の休みは取れますか?

学生の本音:

「有給休暇はあると聞いたけれど、実際に1週間の休みを取れるのかな?」

 

企業の回答例:

「有給休暇は法律で定められているので確実に取得できますが、取りやすさは会社の雰囲気や業務状況によります。カレンダー通りの休日をうまく活用すれば、1泊2日や2泊3日程度のアジア旅行は有休を取らずとも社会人になっても行きやすいですよ。」

 

人事担当者の視点

「有給は取れる」と言うだけでなく、「どんな風に取るのが一般的か?」を伝えると、より学生もイメージしやすくなります。また、企業として「有給取得を推奨している」「長期休暇の制度がある」など、ワークライフバランスを重視していることをアピールできるチャンスです。

 

(3) 仕事を辞めたくなるのはどんなとき?

学生の本音:

「仕事がつらくなるのは、どんな時なんだろう?」

 

 企業の回答例:

「仕事内容よりも、人間関係がうまくいかないことが理由になることが多いですね。」

 

人事担当者の視点

「仕事内容が原因で辞めることは少ない」という事実を伝えることで、仕事そのものよりも社内環境の大切さを理解してもらえます。さらに「困ったときに相談できる仕組みがある」「新人向けのメンター制度がある」など、会社としてのフォロー体制を伝えると、学生も安心できるでしょう。

 

(4) プライベートで会社の人と遊ぶことはありますか?

同僚と遊ぶ

学生の本音:

「配属次第では県外の初めての地に住むことになるかも。プライベートでも遊ぶ友達ができるか不安。」

 

企業の回答例:

「同期が多い企業だと、同期で集まって遊びに行ったりするところもあります。」

 

人事担当者の視点

「会社の雰囲気次第で、プライベートの関わり方も変わる」ということを伝えつつ、過度な付き合いを強制しない企業文化がある場合は、その点をアピールするとよいでしょう。「個人のスタイルに合わせられる」と伝えることで、学生が安心しやすくなります。

 

(5) 県外配属になったら、どうやって友達を作りますか?

学生の本音:

「もし県外に配属された場合、友達ができるか不安。みんなどうやって交友関係を広げているんだろう?」

 

企業の回答例:

「趣味のサークルに入るのをおすすめします。社会人向けのスポーツクラブや地域のイベントに参加する人も多いですよ。」

 

人事担当者の視点

新しい環境に馴染めるかどうかは、学生にとって大きな不安要素の一つです。企業としては、「社内交流イベントがある」「配属後も定期的に同期と会える機会がある」など、会社ができるサポートを伝えるのも効果的です。

 

(6) 飲み会って多いですか? お酒が飲めないとは言いづらいです…

学生の本音:

「1年目とかで『お酒が飲めません』って言いづらいな。 アルコールに弱い人や、宗教的な理由で飲めない人もいるので不安。」

 

企業の回答例:

「今は強制的な飲み会を開く会社は少ないですが、飲み会の頻度や雰囲気は会社によります。お酒が飲めない理由がある場合は、事前に伝えておくと無理をしなくて済みますよ。」

 

人事担当者の視点

飲み会に関する不安は、アルコールの有無だけでなく「会社の雰囲気」「コミュニケーションの取り方」にも関係しています。「会社の飲み会文化」を伝えたり、「飲めなくても楽しめる雰囲気があるか」などを説明すると、学生も安心できます。

 

2.まとめ – 学生の不安に寄り添う対応を – 

今回、入社前の学生のリアルな疑問を紹介しましたが、どれも「働くことがまだ想像できない」「仕事を続けられるか不安」という気持ちの表れでした。人事担当者としては、できるだけ具体的な情報を伝え、学生が働くイメージを持てるようにサポートすることが重要です。

就活生の悩み

人事担当者が意識すべきポイント

✔ 学生の不安を理解し、具体的な情報を提供する。

✔ 会社のルールだけでなく、一般的な社会人の生活も伝える。

✔ 企業文化やサポート体制を積極的にアピールする。

 

入社前の不安を少しでも軽減し、安心して新生活を迎えられるように、積極的に情報を伝えていきましょう!