2018年9月28日 学生の集客率を高める!効果的なブース装飾と若手社員活用の秘訣
今回は、「7割の方が気付いていない、学生の集客率を上げる簡単な方法」について詳しくご紹介いたします。
【目次】
1.ブースに立っている人は誰?
2.学生に企業イメージを持たせる方法
3.企業のイメージを強化するその他の要素とは?
4.まとめ
2019年度卒の就職活動もいよいよ終盤に差し掛かっていますが、今年の採用活動はいかがでしたか?
現在、採用難と言われている時代ですが、少しの工夫でブースに集まる学生の数を大きく増やすことができます。今回は、その簡単な方法をいくつかお伝えします。
1.ブースに立っている人は誰ですか?
まず、皆さんの会社のブースには、どのような方が立っているでしょうか?
実際、学生が集まるブースには、比較的若い社員が立っていることが多いです。その理由は、学生にとって年齢が近い社員の方が話しかけやすく、相談しやすいからです。就職活動という大きなイベントの中で、初めて社会に触れる学生たちは、年齢が近い先輩に安心感を持ちやすいのです。
また、ブースに立つ若手社員にとっても、この経験は大きな成長の機会となります。企業のブース装飾だけでなく、誰がブースに立つかも「学生が集まるブース」を作る重要な要素であることを、ぜひ覚えておいてください。
2.学生に企業イメージを持たせる仕組み?
では、なぜ若手社員が立つブースに学生が集まるのでしょうか?
それは、学生がその企業に就職した際の具体的なイメージが湧きやすくなるからです。就職活動は、学生にとって初めて経験する大きなライフイベントです。多くの学生が「働く」ということに対して不安や漠然としたイメージを抱いています。そんな学生にとって、目の前にいる若手社員は「この会社で働くとどうなるのか」をイメージさせる目印になるのです。
例えば、エンドラインでは、必ず1年目や2年目の若手社員がブースに立つようにしています。こうすることで、学生たちは自然と「この先輩のようになれるかもしれない」と具体的にイメージを持ちやすくなり、その結果ブースに集まる学生の数も増えます。さらに、若手社員が直接学生と話すことで、学生の本音やリアルな感想を引き出しやすくなるメリットもあります。
このように、若手社員がブースに立つことで、学生に「ここに入ればこの先輩のようになれる!」というポジティブな未来をイメージさせることができるのです。
3.企業のイメージを強化するその他の要素とは?
とはいえ、若手社員がブースに立つだけでは、学生に十分な企業イメージを持たせることは難しいかもしれません。その際に重要になってくるのが「ブースの装飾」です。
ブース装飾の際、一般的には会社のロゴや理念を前面に押し出すことが多いですが、それだけでは不十分です。ぜひ、会社の「社内の雰囲気」を伝えるためのアイテムを使ってみてください。例えば、エンドラインでは社員全員の顔が載ったクリアファイルや、フロアマットを使用しています。また、学生に配布するチラシには各年代の社員紹介も行っています。
こうしたアイテムを通じて、ブースに来ていない社員や会社全体の雰囲気を学生に伝えることができます。これにより、学生はその企業に対して親しみを持ち、具体的な働くイメージを持てるようになります。結果的に、学生はその企業に興味を持ちやすくなり、企業側としても採用後のミスマッチを減らすことができます。
4.まとめ
2020年度卒の採用活動が始まる時期となり、今こそブースに集まる学生を増やすための工夫が必要です。今回ご紹介した以下の3点を取り入れてみてください。
- ブースには若手社員を立てる
- 働く未来をイメージさせる仕組みを作る
- 働く姿をイメージさせるための販促物を用意する
このシンプルな工夫を行うことで、優秀な人材の採用を促進し、学生との接点をより効果的に生かすことができるでしょう。これらの方法を活用し、次の採用シーズンに向けた準備を進めていきましょう!
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