2019年4月4日 2色交互配色のイスカバーが会場を劇的に変える!視覚心理学を活用した効果的なブース装飾とは
最近、ご注文が急増しているアイテムに「イスカバー」があります。このイスカバーは、会場の雰囲気を大きく変える非常に重要な要素です。
なぜかというと、空間の賑わいが劇的に変わるからです。実際、最近ではイスカバーを使わない企業様はほとんど見られません。しかし、単にイスカバーを製作するだけではなく、より効果的な方法があります。
その方法とは、「2種類のイスカバーを交互に配置する」というアイデアです。
視覚的な効果と心理学
この交互配置には、視覚心理学の観点からも大きな効果があります。異なる色を交互に配置することで、リズム感と動きが生まれ、視覚的にメリハリがつき、来場者の目を引くデザインになります。また、ザイアンス効果(単純接触効果)と呼ばれる心理学的な効果もあり、繰り返し見かけるパターンや色が、無意識に親しみや安心感を生み出します。一般的に言う刷り込みというものですね。
実際の事例で確認
百聞は一見に如かず、ということで弊社の製作事例をご紹介します。どうでしょうか?交互に配置されたイスカバーは、視覚的なリズムが生まれ、会場全体の雰囲気を大きく盛り上げています。
2色交互配色の重要性
イスカバーを選ぶ際、最低でも2色を交互に配置することを強くお勧めします。これは単なる装飾ではなく、視覚的に空間を豊かにし、来場者に強い印象を与えるための戦略的な手法です。
なぜ、2色交互が良いのでしょうか?
2色交互配色の重要性について、心理学の観点から説明すると、特に視覚的なリズムやコントラスト効果が重要な役割を果たしています。これは、人間の視覚認知に基づくものであり、特に「色彩心理学」において研究されています。
1. 視覚的なリズムとコントラスト効果
視覚的なリズムは、色が交互に配置されることで、目に一定のリズムを与える効果です。これにより、単一の色が続く場合と比べて、空間がより動的で活気ある印象を与えることができます。交互に異なる色を配置することで、目がそのリズムに従って自然に移動し、会場全体を効果的に認識させることが可能です。
また、コントラスト効果は異なる色が隣り合うことで生まれる視覚的なメリハリを指します。コントラストが強ければ強いほど、脳はその違いを明確に捉え、注意を引きます。これにより、来場者の視線が自然に配置された色の交互に向けられ、会場全体のデザインが印象に残りやすくなります。
2. ザイアンス効果(単純接触効果)
ザイアンス効果(Robert Zajoncによる単純接触効果の理論)は、物や人を繰り返し目にすることで、それに対する好意や親しみが増すという心理学的な現象です。2色交互配色を使用することで、来場者はその色のパターンを繰り返し目にし、潜在的にポジティブな感情を抱く可能性があります。この効果により、会場全体が一貫した印象を与え、来場者がリラックスし、空間に対する好感度が上がることが期待されます。
また、さらなる進化形として、「レインボー配置」といった多色展開の事例もございます。こうした色の配置によって、より一層視覚的なインパクトが強まり、来場者の関心を引きつける効果が得られます。
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