2022年1月7日 企業合同説明会で選ばれる!求職者の目を引くブース装飾3つのポイント
企業合同説明会(合説)は、多くの企業が出展する中で、求職者に自社の魅力を伝える絶好の機会です。しかし、会場に訪れる求職者の多くは短い時間で多くの企業を見て回ります。その中で、いかにして「足を止めてもらうか」が採用活動の第一関門となります。
ただタペストリーやポスターを設置するだけでは、期待する成果を上げるのは難しいでしょう。なぜなら、単純な装飾では競合企業の中に埋もれてしまうからです。そこで、今回は効果的な合説ブース装飾の方法と、避けるべきデザインの特徴をそれぞれ3パターンずつ解説します。年間100件以上の合説ブース装飾を手がける専門家として、科学的視点と実績に基づいたアドバイスをお届けします。
企業合同説明会成果が出ないデザインパターン
① 社名だけのデザイン
「社名のみが大きく書かれたデザイン」はよく見かけます。一見してどのような会社なのかが分からず、足を止める理由がないため、求職者の関心を引くことができません。社名だけで集客が可能なのは、既に知名度の高い大手企業に限られるケースが多いのです。
② 統一感のないデザイン
ブース装飾では、複数のツール(のぼり旗、テーブルクロス、タペストリーなど)を使用することが一般的です。しかし、各ツールを個別にデザインしてしまうと、全体としての統一感が失われ、求職者に「信頼感のない企業」という印象を与えてしまいます。
③ 魅力的でないメッセージ
装飾に含めるメッセージは、デザイン以上に重要です。専門用語や曖昧な表現(例:「当社はいい会社です」)では具体性が欠け、求職者の心に響きません。結果として、興味を持ってもらうことができないのです。
成果を出すためのデザインのポイント
① メインキャッチをシンプルに
メインキャッチは10文字前後の短いフレーズにまとめましょう。人が瞬時に読めるのは最大で15文字程度と言われています。「地図に残る仕事」(大成建設様)など、インパクトがありワクワク感を与えるキャッチコピーは、求職者の興味を引き、足を止める効果があります。
② 全体のコンセプトを統一
装飾をデザインする際は、まずブース全体のコンセプトを決めましょう。コーポレートカラーを基調にした統一感のあるデザインは、遠くからでも目を引きやすくなり、企業イメージを一体感のあるものとして求職者に記憶されやすくします。
③ ツールの役割を理解して活用
各ツールには異なる役割があります。それを理解し、適切なメッセージを入れることで、ブース全体の効果を高めることができます。
- のぼり旗・ロールアップバナー(入り口付近)
求職者の足を止めるためのメッセージを入れます。一目で興味を引くキャッチコピーと補足情報を配置するのがポイントです。 - イスカバー・テーブルカバー(補助的ツール)
求職者が記憶に残りやすいよう、社名や簡単なメッセージをシンプルに入れます。 - タペストリー・壁面装飾(説明背景)
求職者が話を聞いている間、会社のイメージを視覚的に伝えるためのツールです。印象的なビジュアルやスローガンを配置しましょう。
まとめ
合同説明会の成功は、視認性を高めた装飾にかかっています。今回は、失敗例と成功例を交えながら、具体的なデザインのポイントを解説しました。
装飾におけるデザインの基本を押さえ、統一感のあるコンセプトでブース全体を設計することが、求職者の関心を引きつける鍵です。当社では、年間100件以上の合説ブース装飾を手掛けており、科学的分析に基づいた提案を行っています。ぜひ、効果的な装飾で採用活動を成功させましょう!
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